僕はゴルフはやりません

  • 2012/05/17 19:32
  • Category: 日記
汗ばむ季節になり、ブログも生き方も、より自由にやりたいと思う今日この頃です。

弁護士という仕事をやる以上、一定の水準の仕事はしないと、冷たい目で見られ仕事の依頼はなくなります。

仕事をして生活するためのお金を稼ぐことは、自由に生きるために必要なことですが、お金がたくさんあっても、自由でなければ意味はないわけです。

自由であっても、自由を感じられる心のみずみずしさがなければ、意味はないわけです。

僕はゴルフはやりません。

お金のために、自分の個性を切り売りする毎日ですが、できるだけ安売りはしたくないのです。


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電話接見

  • 2012/05/15 20:15
  • Category: 日記
刑事事件で、起訴された被告人は、第一回公判の1週間前くらい前に、各警察署の留置施設から、東京拘置所に身柄が移されます。東京拘置所は「小菅」という遠い場所(事務所から片道1時間近くかかる。)にあり、実際に面会するまでの待ち時間もかかるので、往復すると、エネルギーの消費が大きいです。気軽に行ける感じではありません。

そこで、電話接見をよく利用しています。事前に予約しておけば、霞ヶ関の東京地方検察庁の部屋から、テレビ電話で拘置所にいる被告人と話すことができます。20分間に限定されているので、要件だけを端的に話す感じになります。
電話接見は、霞ヶ関(事務所から電車で10分)からできますし、朝早い時間帯に予約を入れておけば、早起きのきっかけにもなります。また、時間が限られているので効率的に話ができます。結構使っており、とても良い制度だと思います。


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社会に恩返ししない

  • 2012/05/14 13:03
  • Category: 日記
今週、司法試験があります。友人が受けるので、健闘を祈っています。
結局、合格・不合格には、運が大きくかかわるのですが、最後まであきらめず、人事を尽くして天命を待って欲しいと思います。

話は変わり、試験合格後に「これまで皆さんに支えられてきたので、これから仕事を通じて社会に恩返ししていきたいです」とよく言っていますが、私は、こういう形式的な言葉が苦手なのであまり使いません。

そもそも合格しなかった人は、法曹として仕事できないので社会に恩返しできないのか、どのような仕事をしたら社会に恩返ししたことになるのか、色々と疑問に感じます。そもそも仕事をしないことが、社会に良い影響を与えることもよくあります。

私は「社会に恩返しする」、すなわち価値基準を社会に置くのではなく、自己本位にやるべきだと思います。自分が楽しいように、自分のやりたいように。

結局は、そのような価値観の多様性が、良い社会を「結果的に」作るものだと思っています。試験での合格・不合格は、その人の価値に影響するものではないので、結果を気にせず、その場を楽しんで受けて欲しいと思います。


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橋下市長とMBSの件について

  • 2012/05/13 21:06
  • Category: 日記
昨日、友人と話していた際に、橋下市長とMBSの問題について話題になったので、私の考えを書いておこうと思います。

まず、私は国歌斉唱の際に、教職員に起立・斉唱させることを、法律等で義務付けることには反対です。

学校教育においては、「生徒に不利益が生じるか否か」を基準に、ルールが作られるべきだと思いますが、国歌斉唱の際に、一定数の教職員が起立・斉唱しなかったとしても、これにより生徒に大きな不利益は生じないと思います。

それに、各教職員が起立・斉唱しないことは、各教職員の教育者としての考えを元に行われている行為であり、単なる職務の怠慢とは異なるからです。何ごとであれ一律に強制されることは、私の重要視する「個性の尊重」や「自由」とも反します。

橋下市長は、主導して起立・斉唱を教職員に強制する条例を制定し、今回は教育委員会から、教職員に対して、起立・斉唱させる命令が出されたました。私が校長であれば、この命令には厳格に従わないところですが、今回話題になっている校長は、真面目な人だったようで、教職員の口元をチェックした上、これを教育委員会に報告したということです。

私は強制に反対しますが、各校長もそれぞれの意見を持っているので、その考えに基づいて、口元をチェックして報告することも、対応としては責められるべきものではないと思います。

重要なのは、各校長ができるだけ自分で考えて業務を行っているか否かだと思います。今回の問題では、多くの校長の対応は、斉唱しているか否かを厳格にチェックをしないものだったと思うのですが、この校長は自分で考えて動いた結果、マスコミから批判されることになりました。

私が仕事で、ある校長と話した時(今回の話題とは無関係のトピック)に、その校長から「他の学校での対応はどうなっているのか?」と言われ、なぜこの人は自分で考えることより、周りに合わせることを優先するのだろうと疑問を感じました。そういう意味では、周りと違う対応をとれる今回の校長は、にくめません。また、橋下市長も単に周りに合わせることをせず、自分で考えて動いている人だと思います。

私の考えは、国歌斉唱の強制には反対で、その理由は、個性の尊重や自由を大切にすべきというもので、これは橋下市長と対立するものです。しかし、今回の件で橋下市長と、マスコミ(MBS)を比較した場合、橋下市長・校長の側の方が自分で考えて行動し、個性を実践しているので、何だか結論としては、どちらを支持するわけでもなくといった感じです。


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難民のケースについて

  • 2012/05/02 23:49
  • Category: 日記
明日は、友人の結婚式に出席した後、夜に帰省します。仕事を進める予定だったんですが、あまり進められず。
今日は、夕方から難民関係の案件の打ち合わせをしました。

日本は難民条約を批准しているので、外国で政治的意見等により迫害されて、日本に避難してきた人たちを保護する義務があります。しかし、実際はほとんど保護していません。

難民認定のプロセスに2年以上かけて、その間放置します。ビザを持っていない人は、その間収容所に収容されます。ビザを持っている人でも、就労できないので中途半端な状況で生活しなければなりません。2年以上待たされた後、結果が出ますが、難民認定されることは、ほとんどありません。難民は母国に帰れないので、再度難民申請をします。こうすれば、とりあえず強制送還されることはないからです。そして、再申請を続け、10年以上経つこともあります。

私は、いくつかの案件をやっていますが、日本の難民行政がこのような状況なので、難民認定(もしくは在留特別許可)が出ることはレアであり、ほとんどの場合、弁護士は難民に感謝されないばかりか、日本の不合理な制度への不満をぶつけられることもあります。また難民の案件は時間と手間はかかるのに、仮に難民認定という結果を出したとしても、弁護士は報酬金を通常得られません。

私は、日本の経済的利益を考えたら、難民受け入れはしない方がいいと思います。難民受け入れの制度を維持し、運営していくためには予算が必要ですし、難民認定を受けた人が生活保護の申請をしたら、その予算も必要です。私は裕福ではないので、できるだけ税金は支払いたくないです。

国は難民受け入れに関するスタンスを明確にすべきです。難民を受け入れるのか、受け入れないのか、そもそも受け入れる気がないのであれば、このような欠陥制度は廃止するべきです。予算だけをかけて、ほとんど全員を不認定にするのなら、ない方がマシです。
受け入れるのであれば、もう少しまともな制度にするべきです。審査を簡略化して、認定の基準を緩和するとか、基準を明確化するとか、難民認定をする数を決めて、迫害の危険性の程度の高い人から何人認定すると決めるとか。

「難民条約ってさー、世界の先進国はみんな批准してるし、批准しとかないと後進国だと思われそうだよねー」って感じで、無責任な制度を作らないで欲しいです。何よりオレが迷惑します。
難民の保護には、お金がかかります。どうせ大切なお金をかけてやるのであれば、実際に難民を助けることができ、世界から尊敬されるような制度に変えていくべきです。

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プロフィール

fujimoto

Author:fujimoto
弁護士の藤元達弥です。
東京都新宿区にある藤元法律事務所の代表弁護士をしています。
刑事事件、外国人に関する法律問題、交通事故、離婚、相続、債務整理、消費者問題、企業法務、不動産関係、債権回収など、多様な案件を取り扱っています。

藤元法律事務所
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