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即独弁護士への支援について

  • 2012/01/31 18:22
  • Category: 即独
私は即独しているので、弁護士登録当初は色々と分からないことがあり、多少苦労しました。今回は、即時または早期独立弁護士の支援について、書きたいと思います。

東京弁護士会には、即時または早期独立した弁護士にチューター(指導担当の弁護士)を付けられる制度があります。また、早期独立の弁護士が登録できるメーリングリストがあり、疑問に感じたことを質問することができます。もっとも、現段階ではこれらの制度以外に、即独の弁護士をサポートする制度はありません。

チューター制度については、いくつか問題点があります。

まず、チューターの弁護士は、多くの場合勤務弁護士ですが、独立した弁護士が聞きたいことの半分以上は、事務員が担当する細かい事務手続の部分であったり、営業方法(事件の獲得方法)その他の事務所運営に関することで、勤務弁護士では対応できない部分です。

次に、チューターは弁護士会が指定するので、個人的な相性や興味のある分野の共通性は、基本的には考慮されません。私なら、弁護士会に指定された、知らないチューターの先生よりは、仲の良い同期の弁護士や、ロースクール・司法修習の時に知り合った弁護士に質問します。また、チューター業務については、弁護士会から報酬は支払われない(と思われる)ので、時間のかかる質問は、申し訳なくてできません。

以上から、私は、このチューター制度に関して、
1 チューターは、すでに独立して事務所を経営している弁護士の中から指定されるべきであり、
2 新人弁護士とチューターとで、一緒に民事事件の受任及び事件処理をさせ、弁護士業務を学ばせるべきである
と思います。

2については、疑問は事件処理の中で生じるので、もし事件に関する知識をチューターが共有していれば、自分の仲のいい弁護士ではなく、チューターに相談しようという動機付けにもなります。

また、新人弁護士が一番欲しているのは事件です。弁護士は事件にぶつかることで、経験を積んで力を付けます。新人弁護士に対しては、チューターと一緒に、弁護士会の法律相談に優先的に入れるようにする、または国選弁護・当番弁護等の刑事事件を優先的に割り振るようにするべきだと思います。

私は、自分が即独していることもあり、即独には肯定的なのですが、もう少し弁護士会の精神的・経済的なサポートがあればいいのにと思います。


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Author:fujimoto
弁護士の藤元達弥です。
東京都新宿区にある藤元法律事務所の代表弁護士をしています。
刑事事件、外国人に関する法律問題、交通事故、離婚、相続、債務整理、消費者問題、企業法務、不動産関係、債権回収など、多様な案件を取り扱っています。

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