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やさしくすること

  • 2012/08/30 17:12
  • Category: 日記
ある弁護士が「弁護士として大切なことはやさしさだ」と言っていたけど、僕も同様に思う。

例えば、犯罪や悪徳商法の被害者、不当な扱いを受けた外国人にやさしくするのは、人間として当然に同情の気持ちが湧き起こるので、多くの弁護士はやさしく接すると思うけど、重要なのは、本来敵対する関係にある人に対してもやさしくすること(紳士的に対応し、思いやりの気持ちを持つこと)ですよね。

弁護士をしてて、よく見るのは被害者が加害者に対して、債権者が債務者に対して、厳しく責任を追及する場面であったりするんだけど、そういった被害者・債権者は、自分が悪い人にやられた犠牲者であるという考えで頭が一杯になっており、加害者・債務者にだけ責任があるわけではないことに、思いが至っていない場合が多い。

被害者・債権者であることは、法律上相手方に対し強い立場にあるわけで、そのような立場に立った時こそ、やさしさの気持ちを忘れてはいけない。不必要に責めて、相手を苦しめれば、回り回って、誰かに被害が及びますからねー。

と思うことは多いのですが、一方で、依頼者や相手方に対し、やさしくしなければならないと、規則・倫理等で強制されるのは、嫌です。やさしくすることは、そのように思った各弁護士が心がけることであり、強制されたりすることではありません。

例えば、ある弁護士が、依頼者に対して怒鳴ったりとか、傷付けることを平気で言ったりしているのを見た場合、そのようなことを法で禁止しよう(そういう行為を類型化して制裁を規定しよう)とかいう流れになるのは、ありがちですが、こういうことを法で規制するのは、弊害が大きいです。

そのような個性のある弁護士の存在を消してしまい、「やさしい」態度をする弁護士を増やして、弁護士を画一化するだけの結果になります。個性の多様性は社会を発展させるのに不可欠ですが、社会は「良い個性」と「悪い個性」とを選別し、悪い個性を排除しようとしがちです。しかし、個性に良いとか悪いとか評価を与えるのは難しいですよね。


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Author:fujimoto
弁護士の藤元達弥です。
東京都新宿区にある藤元法律事務所の代表弁護士をしています。
刑事事件、外国人に関する法律問題、交通事故、離婚、相続、債務整理、消費者問題、企業法務、不動産関係、債権回収など、多様な案件を取り扱っています。

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