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LGBTに関する法律問題(結婚)

  • 2012/01/19 06:43
  • Category: LGBT
1月28日の「若手弁護士と話す会」に関連して、同性愛者に関する法律問題について書こうと思います。

まず、現在日本では、同性間の結婚は認められていません。異性愛者であれば、多くの人は慣習に従って結婚します。これにより、意識しなくても結婚による法律上・社会生活上のメリットを享受できるのですが、同性愛者は結婚できないため、身分が不安定なものになりがちです。

ちなみに、外国で同性婚が認められている国もあり、日本人の同性カップルでもその国で婚姻届を出し、婚姻証明書を発行してもらうこともできますが、日本国内では、有効な婚姻であるとは認められません。

結婚による法律上のメリットを挙げてみます。(メリットにはデメリットも内在していますが。)
1.所得税の配偶者控除を受けられる
2.収入の少ない配偶者は国民年金の三号被保険者になることができる
3.配偶者の相続において法定相続人としての地位を得られる
4.配偶者が浮気をした時は浮気相手に対し損害賠償請求できる
5.外国籍の配偶者は結婚を理由とした在留資格取得の可能性がある
6.特別養子縁組ができる
7.離婚の際に財産分与を受けられる

また、結婚による社会生活上その他のメリットを挙げてみます。
1.夫婦の共同名義で住宅ローンの融資を受けられる
2.生命保険の受取人として配偶者を指定できる
3.配偶者に緊急事態が生じた際に病院等から連絡を受けられる

その他にも色々あり、挙げればキリがないです。このため以前から結婚に代替する法的制度として遺言、養子縁組、任意後見契約が用いられてきました。また、「同性パートナー契約」といい、結婚の法律上・社会生活上のメリットを得るため、当事者間の契約として契約書(公正証書)を作成する方法もあります。ちなみに、当事務所でも、遺言書や同性パートナー契約の契約書の作成やその相談を行ってます。

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プロフィール

fujimoto

Author:fujimoto
弁護士の藤元達弥です。
東京都新宿区にある藤元法律事務所の代表弁護士をしています。
刑事事件、外国人に関する法律問題、交通事故、離婚、相続、債務整理、消費者問題、企業法務、不動産関係、債権回収など、多様な案件を取り扱っています。

藤元法律事務所
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