FC2ブログ

権利と現実の狭間で

  • 2012/03/25 16:48
  • Category: 日記
最近、相変わらず仕事の依頼が来ています。ブログを書く時間があまり取れません。幸せなことですが、一方自分のやりたいことをできないのが悲しくもあります。これが弁護士の平均的な忙しさなのでしょうか。ちなみに、仕事の依頼は断らないので引き続きご依頼ください。^^

忙しくなると、どんどん必要最低限のことしかやらなくなります。言葉や人付合いも無駄を省いて必要かつ重要な言葉だけ。しかし、無駄といっても仕事を基準としたものなので、埋もれていく自分にとって必要な付合いや言葉。
学生・修習生の頃は、合理的な発言だけをする人に苦手意識を持っていましたが、忙しいのでそれもうなずけます。

弁護士をしていると、つくづく「権利を実現できる人は恵まれている」と思います。裁判をやるのに証拠がないとか、裁判後に回収できないとか、権利を実現するには様々な障害があります。権利を名目だけのものにしておきたい側は、この障害を増やしておく、すなわち権利の実現過程を複雑で時間のかかるものにしておけばいいです。

世の中に法律は無数にありますが、現実に機能している法律はごく一部です。刑罰法規は、特別法に定められているものを含めて実にたくさんあります。国家が一人一人の国民の生活を監視できるシステムを作ったら、多くの人が罰を受けるかもしれません。しかし、現実はそのような状況ではないので、多くの法律は、ただの名目だけになっています。

多くの人は、権利があればそれは当然に実現されるものであり、違法な行為をすれば当然に罰を受けると考えています。お金を貸したのだから、返されるべきであり、損害を与えられたのだから、賠償を受けられるべきであり、難民なのだから、難民として保護されるべきだというように。
しかし、現実は決してそういう単純な仕組みにはなっていないので、権利は必ずしも実現されません。犯罪をしても、罰を受けていない人は多くいます。権利は、常日頃から実現しようと心がけ、実現のために自ら活動し、適切な法律専門家と協力して初めて実現できるものなんです。

そのために、早期に弁護士に相談して欲しいと思います。権利を実現する側には、実現のために必要な準備を、義務を負っている側には、相手側の権利を実現させにくくする方法をアドバイスします。


↓↓
にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ
にほんブログ村
↑↑ランキングに参加してます。1日1クリックお願いします!

Pagination

Comment

Post Your Comment

コメント:登録フォーム
公開設定

Utility

プロフィール

fujimoto

Author:fujimoto
弁護士の藤元達弥です。
東京都新宿区にある藤元法律事務所の代表弁護士をしています。
刑事事件、外国人に関する法律問題、交通事故、離婚、相続、債務整理、消費者問題、企業法務、不動産関係、債権回収など、多様な案件を取り扱っています。

藤元法律事務所
〒160-0022 東京都新宿区新宿5-4-1
新宿Qフラットビル801(新宿御苑前駅から徒歩5分)
TEL 03-5925-8173
FAX 03-5925-8174
法律相談の電話予約受付中。
お気軽にご相談ください!

アクセスカウンター